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2025年02月22日
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「止水処理」について。

2008年09月09日

今日は、外壁からの雨漏り・水漏れを防ぐための「止水処理」のお話をします。

現在、一般的な工法とされる通気層工法では、外壁と構造体の間に通気層を設け、そのすき間を雨水や結露の水を通し、土台水切り等から排出する方法がとられています。

この工法は、万一の外装仕上げ材等からの雨水浸入に対しても適切に排水することにより、壁の防水性を高め、また、壁体内からの湿気は透湿・防水シートを通り抜けた後、効果的に排出されるため、壁体内結露対策としても有効とされています。

通常、外壁と構造体の間に外壁下地用の透湿・防水シート(空気は通し、水分は通さないシート)を水の流れに合うように重ね貼りしていくのですが、窓などの開口部分は窓に巻き込むような形になるので、水漏れのトラブルの可能性が高くなる部分です。

その水漏れ防止策として、通常は防水気密テープにより丁寧に止水処理をしますが、
イーストではその上にまた、シートを貼り、サッシの耳を挟みこむようにし、水漏れの可能性を更に少なくするという工夫をしています。(その作業をしなくても通常雨漏りはしないのですが、念のための作業です。)


外部止水

外部止水

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